mooer GE300 Lite

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mooer のマルチエフェクターではフラグシップ級のGE300
その軽量版として出たのが、GE300 Lite

昨年、POD GO を購入する際に、比較して悩んだ機種(w

結果的に今年買ってしまいました。

GE300からの変更点は、シンセサウンドが入っていないこと。
ペダルがなくなって、フットスイッチも2つ減った。
ルーパーの時間が、30秒に減った。

あとは、ほぼ、上位機種の内容を継承していると思われます。

GE300 にしようかと悩んだのですが、できるだけコンパクトにしたいと思ったことと、ペダルは必要なら追加すれば良いか・・・と考えたので。

外観は、なかなかゴージャスで、高級感があります。
起動時に、フットスイッチのLEDがカラフルに点滅する様は、なかなか楽しい(w

POD GOで不満だった同時使用エフェクト数も、なんとかクリア。

さて肝心の音は???

アンプのモデリングは、似てる似てないは別にして、いろいろ種類があって使えるものも割とそろっています。
アンプ選択時にデフォルトでキャビネットモデルがついてこないのは、少し不便かな。
POD GOは、自動でキャビネットを選択してくれるので、ちょっと残念。

エフェクターのモデリングについては、まずコンプが残念。
どのモデルも薄っぺらい音で、もうちょっと頑張って欲しかった。
コンプだけは、外部ループに単体をつなごうかと検討中です。

リバーブやディレイは、まずまずのレベルで、十分使えます。
モジュレーション系は、コーラスがガッカリ・・・
使えそうな音は、1種類だけで、アナログや70年代コーラスは、個人的には使えないレベルと感じました。

歪みモノは、選択したアンプモデルとの相性もありますが、プッシュする目的なら、使えるレベルです。
ただ、アンプモデリングを使わずに、直接アンプに音出しする場合に、使える歪みになるかどうかは不明です。

あと、実際に使って残念だったのが、ピッチシフター。
エフェクト音の遅延が少し大きい。そして、エフェクト時の音量が下がりすぎて、EQでレベルを稼がないとオン・オフ時の音量差がひどくて使えない!
これは、今後のアップデートで改善してほしい。
こういったところの作りの甘さが、まだまだこのメーカーを手放しで推奨できない点になりえますね。

1つのパッチに、個別エフェクターのオン・オフスイッチを設定したり、複数のエフェクトを同時オン・オフできたり、POD GOのスナップショット機能的な使い方ができるのは便利ですね。

サウンド全体を決める点で気になるのが、キャビネットのモデリング音に変なリフレクションが混じって、妙な箱鳴り音になりがちな点。
これは、もちろん反射音を0にすれば、ほぼ解消できますが、このエフェクター自体の音決めのセンスが顕れているようで、微妙な部分ですね。

総合的には・・・メーカーとしてはフラグシップレベルなのかもしれないけど、客観的に見れば価格相応なのかな・・・と感じる機種です。

GE300 Liteの音は、レンジも広く、クリアでハイファイだと思います。
要は好みの問題ですね。

不満点はありますが、私はGE300 Liteをこれからメイン機として使い込む予定です。
十分なエフェクト同時使用数と、セッティング次第で、十分使える音になるという点においてということです。

凝った音色を多用せずエフェクター音の良さを優先するなら、POD GOを。
とにかく同時使用エフェクト数が欲しいなら、GE300 Liteを。

両方を使った身としては、そんな印象でした。

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